オーナーインタビュー

vol.8

単独競争から地域間競争へ。住環境を整え、地域のレベルを上げることが大切。

鈴木オーナー様

木太町にロワールメゾンをお持ちの鈴木オーナー様にお話しを伺いました。駐輪場には奥様お手製のフラワーハンギングが飾られていたりと、随所に自然を感じることができます。「植物を手入れするのも私たちの仕事だと思っています。」

鈴木オーナー様

 
マンションを建てた経緯を教えてください。

もともとこのあたりは田んぼだったんです。時代の流れとともにほとんど農家がいなくなってしまい、田んぼにしていても仕方がないので、知人の建設会社に相談して、マンションを建てようと決めました。建てるにあたっては採算が合うことが一番大切。立地も含め、このあたりは環境がよく、公共交通機関もきちんとしています。また、ラジオの送信所が隣にあるので、将来、南側に建物が建つことはありません。日当たりが悪くなる心配がありませんし、洗濯物も安心して干せますよね。

 
建てる上で気を付けたことはありますか?

当時、依頼した工務店の一番新しい工法で作ってもらいました。窓はペアガラスにして、壁には約30cm厚の断熱材を入れているので、部屋の上下・左右の音も聞こえませんし、赤ん坊が泣いても聞こえないようです。エアコン一台で全部の部屋が冷えるので、電気代も節約できます。入居してみないと分からないことですが、入ってみて「良かった」と思ってもらえることが一番うれしいですね。

 
物件名の由来を教えてください。

ロワールはフランス地方の名前、メゾンはフランス語で『家』。妻はフランスの古城が並んでいるロワール川沿いを巡って旅したことがあり、私も仕事で何度も行っているので、2人ともフランスには思い出がたくさんあります。マンションの外観にはレンガを使って、フランスの『田舎にあるおうち』をイメージしました。

 
2棟目は考えられていますか?

今のところ2棟目は考えていません。資産投資のリスクがあるマンション経営は大変です。入居してくれる、という確実な裏付けはありませんから。でも空室が出ると、少ない戸数ほどマイナスは大きい。戸数が増えると入居率は安定するので、経営には、ある程度の投資額が必要だと思います。建てた当時は、そんなにマンションはなかったので、頭の中に 「競争」という言葉はありませんでした。今はこんなに数が増え、競争が激しくなったのは誤算でしたね(笑)。

 
今後のマンション経営に必要なこととは?

これからマンションは安さや量より質をレベルアップしていくことが大切。そして住宅を含めて住環境を整え、地域のレベルを上げることが大切だと思っています。昔、アメリカへ住宅の視察に行きましたが、何もかも日本とは逆。建ててから何年もかけて住宅の価値を上げていくのがアメリカ。住宅を含めて建物だけでなく、公共の場所をつくったりと、住環境にも投資します。日本ではドンッとマンションを建てたら終わり。経費をかけるのがもったいないと、収益が大きくなることばかり考えています。投資はし続けないといけません。
一回払ったお金だけでずっと回収できるわけはないので、経営者はそのあたりの理解が必要だと思います。
今、日本は「地方創生」と言っています。あらゆるものが原点に立ち戻る時代。地域がどう力をつけていくかまで考えると、マンション経営はなりたちます。例えば、同じ地域のマンション経営者同士が集まって、地域のレベルをどう上げていくか相談をする。この地区は環境がいい、治安がいい、住んでいる人がいい…と、レベルが高くなるほど住む人が増えます。これからは単独競争ではなく、地域間競争をしなければ生き残れません。皆が一つのことに考え方を持っていく時代だと思います。

ロワールメゾン

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