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2022.10.11

一人暮らし

快適な一人暮らしを実現するために解説!どんなメリット・デメリットがある?

男性の写真

「いつかは親元を離れて、一人暮らしがしてみたい」

「なんでも自由にできる一人暮らしに憧れる」

現在、実家住まいの方々で、そんなことを考えている人も少なくないかもしれません。

確かに一人暮らしが実現すれば、一人だけの生活を満喫できて自由な暮らしができるでしょう。

しかし、一人暮らしは多大なメリットがある反面、デメリットも存在します。これから一人暮らしをしようと考えている人は、憧れのライフスタイルだけに目を奪われずに、一人暮らしのために必要なことなどをリアルに想定しないといけません。

今回は、一人暮らしに関して以下のようなポイントを解説しています。

  • 一人暮らしのメリット
  • 一人暮らしのデメリット
  • 一人暮らしに向いているタイプ
  • 一人暮らしに向いていないタイプ
  • 一人暮らしを開始する前に準備すること

一人暮らしをしてみたい、あるいは一人暮らしを考えているけど迷っているという人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

こんなにある!一人暮らしのメリット

部屋の写真

一人暮らしにはどのようなメリットがあるのでしょうか。自由なイメージのある一人暮らしに憧れている人は、具体的にどういうメリットがあるのか把握しておくと、一人暮らしを始めるモチベーションがアップします。

では、一人暮らしの具体的なメリットとは何か、それは次の5つです。

  • 通勤・通学が楽になる
  • 自主性・自立心が身につく
  • 生活に役立つスキルが身につく
  • 自由を満喫できる
  • 彼氏・彼女ができやすい
  • 行動範囲が広がる

次より、一人暮らしの5つのメリットについて、詳しく説明しましょう。

通勤・通学が楽になる

社会人・学生が一人暮らしを始めると、通勤・通学にかかる移動時間の短縮が実現します。実家暮らしで辛いのが、自分の職場・学校が遠い場合です。人によっては通勤・通学時間が電車などで片道1~2時間ほどかかる人もいるでしょう。

しかし、一人暮らしをして職場や学校から近い場所に住まいを構えた場合、移動時間の長さからは解消されます。それまで移動時間に取られていた時間を、他のことに費やすことが可能になるので、貴重な自分の時間を有効利用できるでしょう。

また、単純に通勤・通学時間が短くなれば、移動時間の短縮に比例して、それまでかかっていた交通費も削減されて経済的になれます。

「移動に時間がかかるから、家を出る時間に合わせて早起きしなきゃ」といった苦労からも解放されるでしょう。

自主性・自立心が身につく

一人暮らしを開始すると、今まで親がやってくれていたことをすべて一人でこなさなくてはいけません。最初は戸惑う・面倒に感じるかもしれませんが、人間は順応性があるのでしばらくすればすぐになれるでしょう。以前は家族任せにしていた家事や掃除等を、自主的・能動的に行えるようになります。

今までやってこなかっためんどうな家事をやってみることで、家族への感謝も生まれるでしょう。

親元を離れて一人暮らしをしても、何か困ったら親を頼る人もいるでしょうが、親を頼らずに面倒なことをすべて自分でこなせるようになれば、本当の意味でも自立できます。一人暮らしは、そのような自主性・自立心を養える環境でもあるのです。

生活に役立つスキルが身につく

すべて自分でやらなくてはいけない一人暮らしは、今まで身についていなかったさまざまなスキル・習慣が、知らず知らずのうちに身に付く環境です。

その代表例が料理、掃除や洗濯です。実家にいるときはすべて親何やってくれていたこれらの作業は、一人暮らしになったらすべて自分で行います。食事はいつも外食・家事などは代行業者に任せる人もいるでしょうが、基本的に一人暮らしでは家事は自分の仕事です。

そのため、自分がおいしいものを食べるためにどんな料理を作るか、安い食材はどこで手に入るか、掃除や洗濯を効率的にやるにはどうしたらいいのか、という知識・スキルがいつの間にか身に付くでしょう。

また、お金・スケジュール管理もすべて自分でやらなくてはいけません。ただでさえ一人暮らしは実家住まいよりお金がかかるので、生活管理を怠るとあっという間に金欠になり、困ったことになります。ガス・電気・水道などのライフラインが未払いの場合はとめられるケースをよく聞いたことがあるでしょう。

しかし、あらゆる管理をしっかりと行っていれば、生活に負荷がかかることなく快適に暮らせるでしょう。生活に役立つスキル・知識が身につけば、日常生活にもそれが反映されて「しっかりとした頼れる存在」と周囲から一目置かれるかもしれません。

自由を満喫できる

一人暮らしの醍醐味、それは誰からも束縛されずに自由を満喫できる点です。実家暮らしにおけるわずらわしさとは、共同生活者である親・身内の存在が挙げられます。いくら血のつながった関係とはいえ実家住まいである以上、家族のルールに従わないといけません。

実家のルールといえば、門限や食事(お菓子など自分の好きなものばかり食べない)などがありますが、たとえば、自分がやりたいファッション(服装や髪型、ヘアカラー)も、親の目に入ったら「そんな変な格好をするな」と口うるさくいわれるでしょう。好きなバンドの音楽を楽しんだり、友だちとの電話の声さえ親や兄弟には気を使わなくてはいけません。

しかし、一人暮らしをすれば、そのような規制は一切なくなります。

自分の好きなファッション・髪型をしても注意されず、部屋のインテリアも自分好みのものだけを並べて誰からも文句はいわれません。騒音や深夜早朝の音には注意が必要ですが、自分の好きな音楽を聞いたり、友だちとの会話したりも気兼ねなくできます。

当然、門限もなく、深夜・朝帰りと自分の好きな時間に自由に帰れます。自分の好きなものも食べ放題です。

このように、一人暮らしは実家暮らし時代にあった縛りが完全になくなり、存分に自由を満喫できるのです。

ただし、自由を満喫し過ぎると不規則・不摂生に慣れてしまって、実家時代の規則正しい生活から一変して堕落した生活になってしまう危険性もあります。

彼氏・彼女ができやすい

彼氏・彼女を作りやすいから一人暮らしがしたいという方も多いのではないでしょうか。

一人暮らしをすれば、恋人がつくりやすくなることも、メリットの一つに挙げられます。

一人暮らしの人は実家暮らしの人よりも自立したイメージを持たれ、家事能力があると思われ有利です。

また、実家であれば、特に女性はデートの時も早く帰らないと家族が気にするからと気を使わなくてはいけません。外で会うと出費がかさむ為、おうちデートをしようとしてもしづらいです。しかし、1人暮らしであれば、時間も場所も出費も気にせず2人っきりの空間で落ち着くことができるので、彼氏・彼女ができやすいといえます。

ただし、彼氏彼女を作る目的で一人暮らしをしたとしても、一人の快適さに慣れすぎて一人でもいいや、という気持ちになる場合もあるので注意です!

行動範囲が広がる

実家暮らしから一人暮らしに移行する場合、実家近くに住む人もいますが、遠方に住むなら長年親しんだ地元からも離れるということです。

人によっては、実家暮らし時代は地元からほとんど出ないで生活していた人もいるでしょう。しかし一人暮らしをして生活環境が一変すれば、それだけ行動範囲も変わります。

実家・地元に閉じこもっていた生活から脱出して、一気に行動範囲が広がるでしょう。今まで行ったことのないレジャー施設・飲食店に行けるなど、新しい世界を体験できます。

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一人暮らし、どんなデメリットがある?

体調の悪い女性の写真

実家暮らしの人にとって一人暮らしとは自由を謳歌できる夢のような生活に見えるかもしれません。先述した通り一人暮らしにはいくつものメリットがありますが、その反面、デメリットと思える点もあります。一人暮らしにおけるデメリットは、以下の4点です。

  • お金がかかる
  • 病気や怪我をした場合、困る
  • 生活習慣が乱れる
  • 日々の雑用に時間を取られる

では、一人暮らしの具体的なデメリットについて、以下よりみてみましょう。

お金がかかる

実家から一人暮らしに移行した時、以下のような今まで支払う必要のなかったものが出てきます。

  • 家賃
  • 光熱費、通信費(水道・ガス・電気・電話代)
  • 生活費(食費など)

社会人・フリーターで実家暮らしの人でも家にお金を入れる人もいるでしょうが、一人暮らしだとそれ以上にさまざまな出費が重なります。お金がかかるうえにさらに計画性のない人・貯金がない人の場合、家賃滞納が続いて一人暮らし自体できなくなるパターンもあるでしょう。

それなりに生活ができていたとしても、一人暮らしの場合、冠婚葬祭等の予想外の出費もありそれに対応しないといけません。

また、これから一人暮らしをする計画を立てている人は、引っ越しのための資金も必要です。住まいの敷金・礼金、引越し代、生活費など、決して安くない費用を準備しないといけません。

一人暮らしのためにかかる費用については、あとで詳しく解説します。

病気や怪我をした場合、困る

一人暮らしをしていて困るのが、重度の風邪を引いたとき、日常生活を送るのが不便になるほどの怪我をしたときです。実家住まいであれば家のものが看病をしてくれたり、生活のサポートをしてくれるでしょう。しかし一人っきりだと誰も助けてくれません。

友人・知り合いが駆けつけてくれるならともかく、地元を離れて一人暮らしを開始した人は、それほど友人もいないため、頼れるのは自分一人です。

病気や怪我をして頼れる人がいない場合、部屋に一人っきりで体も弱っているため、「やっぱり一人暮らしとかしなきゃよかった」と、気持ちまでネガティブな方向へ向かってしまうでしょう。

一人暮らしを始める際は、そのような不慮の事態を想定して、自分の住まい近辺に病院があるか確認する・救急箱を用意するなど、対処法を考えておくことが大事です。

生活習慣が乱れる

一人暮らしの醍醐味といえば、親からの規制がなくなり好きな生活を送れることです。

実家住まいのときは、たとえばこのようなルールや小言がなかったでしょうか?

・「遅い時間に帰ってくるな、◯時までに帰ってこい」

・「ジャンクフード、お菓子ばかり食べてると体に悪いから食べ過ぎるな」

このような親の小言が嫌だった人もいるでしょう。しかし実家を飛び出して一人暮らしを始めたら、そのような親の監視の目からは解放されます。

真夜中だろうがオール遊びの朝帰りだろうが誰からも注意されない、ハンバーガーだろうがポテトチップスだろうがいくらでも食べ放題、そんな今までできなかった生活が可能です。

しかし、門限なし・好きなもの食べ放題という快楽だけを追求すると、必ずどこかしらに歪みが生じます。生活サイクル・食生活が乱れると、栄養のバランスが偏る・自律神経が乱れるという弊害が生じて、それが続くと健康を害する恐れがあるでしょう。

それにより体調不良・寝不足などが相次ぎ、日常生活にも悪影響を及ぼす可能性が高まります。

自分の健康を保つためにも自己管理が大切になってきます。

日々の雑用に時間を取られる

一人暮らしを始めると実家暮らしの時と比べて、やるべきことが増えます。食事の用意、掃除、洗濯などです。実家暮らしの時は親がやってくれたことをすべて自分で行う必要があります。家事や掃除といったそれらを面倒くさがってやらないでいると、生活に支障をきたすでしょう。

家事や掃除には、生活の中でまあまあの時間をとられます。

料理をするのが面倒だから外食やコンビニ弁当ばかりで済ませておくと、お金もかかり栄養も偏ります。部屋やバスルームの掃除をやらないでおくとカビやダニが繁殖してしまい、最悪、病気になる可能性も高い為こまめな掃除が必要になります。

「一人暮らしなんだから自分のことはすべて自分でやらないと」という気持ちがあれば、日々の雑用も当然の作業と割り切って苦痛に感じない人もいるでしょう。しかし、今までやらなくてもよかった雑用に時間をとられると、それをストレスに感じる人もいるかもしれません。

一人暮らしに向いている人は、こんなタイプ!

スマホを捜査している男性の写真

通勤・通学に伴って一人暮らしせざるを得ない人もいるかと思いますが、必ずしもそういった状況ではなく、憧れから一人暮らしを検討しているという方もいると思います。

一人暮らしをしようか検討している人は、「自分が本当に一人暮らしに向いているのかどうか」考えてみましょう。

一人暮らしに向いている人は、次の4つのタイプです。

  • 自立したい
  • 自由を満喫したい
  • 普段からお金のかからないライフスタイル
  • 地元を出たい

では、一人暮らしが向いている人の4通りのポイントについて、以下より説明しましょう。

自立したい

「いつまでも親元にいては、ちゃんとした大人になれない」

「実家は居心地いいけど、このままだと生涯家で生活するかも」

このような自立しないといけない危機感を持っている人は、一人暮らしに向いています。

このタイプの人は、実家にいても特に不自由もなく、親や地元に対しても不満がないタイプです。不満はありませんが漠然とした不安を抱えていて、「このままだと自立した大人になれないのでは」「年齢を重ねても子どものように親に頼ってしまうのでは」という焦りがあり、「一度一人暮らしをしてみるのはどうかな?」と考えている方もたくさんいると思います。

実家が居心地よくて不自由しないという人は、実家を出る気はなく一人暮らしをする必然性もありません。

しかし、漠然と焦りを抱えているタイプは自立心が強いために、ずっともやもやを抱えてしまう可能性があります。

自分でタイミングを決めて、思い切って一人暮らしをしてみるとよいかもしれません。

自由を満喫したい

先述した通り、一人暮らしの醍醐味はなんといっても親元を離れて誰の干渉も受けずに、自分一人のペースで生活ができることです。特に親が厳しい人は家を出たい願望が強いでしょう。家族と生活時間が合わない人も一人暮らしの方が楽かもしれません。

ずっと家族に合わせた生活を送っている人は、親元を離れて親の目のないところで、のびのびと自分の好きなように生活したいと思っています。そのような人は、自分を解放して生活できる一人暮らしが向いています。

家族から引き留められる場合もあるので、しっかりと自分が一人暮らしをしたい意思を伝え、憧れの生活にチャレンジしてみましょう。

普段からお金のかからないライフスタイル

普段から物欲がなくお金をそれほど使わない人は、一人暮らしに向いているでしょう。

  • ファッションにこだわらない
  • 趣味にお金がかからない
  • 友達付き合いがそれほどない

このような人であれば、一人暮らしをしても自然と節約生活ができて、出費がかさむことはないでしょう。

また、このような人はお金をかけずに楽しむ秘訣(休日は家で過ごすなど)を知っているので、お金をかけなくても苦になりません。

そして、このような人は、お金の使い道がそれほどないため貯金に余裕がある人もいるので、一人暮らしのための資金に困ることはないでしょう。

地元を出たい

地元を出たい願望のある人は、一人暮らしに向いています。地元を出たい人は、慣れ親しんだ地元だけではなく、新しいエリアに引っ越して行動範囲を広げたい・もっと広い世界を体験したいと考えている人が多いです。

そのような人は好奇心旺盛のため、一人暮らしという未知の経験をしても、すぐに順応してホームシックにはかからないでしょう。

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一人暮らしに向いていない人は、こんなタイプ!

悩んでいる女性の写真

実家を離れて自由を堪能できる一人暮らしですが、誰もが一人暮らしに憧れているわけではありません。なかに一人暮らしが必要ない人、向いていない人もいます。一人暮らしに向いていない人の代表格は、以下のような人です。

  • 貯金が少ない人
  • 面倒くさがり屋
  • 仕事が忙しい人

では、この3つのタイプについて、以下より説明しましょう。

貯金が少ない人

一人暮らしは、開始前は引っ越し費用、敷金礼金の準備など、開始後は生活費などでお金がかかります。そのため、ある程度の貯金がない人は一人暮らしができません。

貯金が少ない場合、一人暮らしのための費用の準備ができないことに加えて、お金の管理が苦手である場合が多いので、一人暮らしを開始してから苦労するかもしれません。電気・ガス・水道のライフラインをとめられたり、家賃を滞納したりしてしまわないように、ある程度の貯金をしてから一人暮らしを始めましょう。一人で生活していくにはお金の管理が大切です。

面倒くさがり屋

一人暮らしに向いていない人の代表格が、面倒くさがり屋の人です。一人暮らしはお金の管理から生活サイクル・食生活など、生活のすべてを自分一人でこなさなくてはいけないので、面倒くさがり屋の人は苦労します。

もし掃除や洗濯をさぼり、部屋の壁などが汚れて通常の掃除では汚れが落ちなくなった場合は退去時に費用がかかり、無駄な出費が生まれてしまいます。

掃除・洗濯だけでなく、ゴミの分別や衣替え等、一人で暮らすためには細々しためんどうな作業、「名もなき家事」と呼ばれるものがあります。

切れたトイレットペーパーの補充や郵便物の仕分け、シャンプーの詰め替え、電池交換、宅配物の梱包の片付け…

あなたは普段からやっていますか?

面倒くさがりの人は一人暮らしに向いていませんが、少しでも変わりたい、自分の生活を見直したいと思っている方は、一人暮らしにチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

仕事が忙しい人

始めたばかりの慣れない環境で、あるいは難しい仕事を任されていて、毎日仕事が忙しく帰りが遅い人は、無理に一人暮らしをすることはオススメしません。

実家暮らしなら休日は家事に追われずしっかり休むことができますし、仕事のある日は家族がいてくれるおかげでご飯を食べる余裕ができ、お風呂にゆっくりつかれる時間が取れるなら、家事に取られないその時間を大事にすべきです。

今は仕事を頑張る時!という人は実家でお金を貯めて、どうしても一人暮らしをしなくてはいけなくなる日まで、家族に甘えるのも手だと思います。

それでも一人暮らしをしたい!という人は実家近くの賃貸、あるいは実家と仕事場の中間の賃貸を探してみるのはいかがでしょうか。家族に頼りつつ一人暮らしを叶えることができます。

憧れの一人暮らし、始める前に準備することは?

本をもって悩んでいる写真

一人暮らしを始めるためには、事前にさまざまな準備をしなくてはいけません。準備において大事なポイントは、次の3つです。

  • いくらかかるか計算しておく
  • どんな部屋・環境で一人暮らしを開始したいか、しっかりと決める
  • 各種手続きを把握しておく

この3つのポイントについて説明しましょう。

いくらかかるか計算しておく

実家を出て一人暮らしを開始する際、初期費用にどれくらいかかるのか、事前に計算しておきましょう。

一人暮らしのための初期費用の主な内訳は、以下の通りです。

  • 賃貸物件の契約費用
  • 引越し費用
  • 一人暮らし用の生活用品の購入費用

以上3つのポイントの相場をそれぞれみてみましょう。

賃貸物件の契約費用

  • 敷金・礼金(それぞれ家賃1〜2ヶ月分)
  • 不動産会社への仲介手数料(家賃1ヶ月分)
  • 家賃1ヶ月分の前払い
  • 火災保険料(1〜2万円)
  • 鍵の交換費用(1〜2万円)

家賃6万円のアパートを契約した場合、費用の平均総額は、25万〜40万円ほどです。

なるべく費用を抑えたい場合、家賃が一定期間ゼロになるフリーレント物件と契約すること、敷金礼金ゼロの物件を探すことをおすすめします。

ただし、フリーレント物件は一定期間内に退去すると違約金が発生する場合がある、敷金礼金ゼロ物件は安い分建物の劣化が激しいなどのポイントがあるので、確認しておきましょう。

引越し費用

一人暮らし用の引っ越しにかかる費用は、3万〜10万円が相場といわれています。3万〜10万円という差が生じるのは、以下のような理由があるからです。

  • 荷物量
  • 距離
  • 時期

入学・入社といった新生活が始まる前の3〜4月が、1年を通しての引越しのピークといわれています。この時期に引越し依頼をすると、通常料金より割高となるケースが多いです。

引越し費用を少しでも安くしたい場合は、引越しシーズンを避けるという方法もあります。

生活用品の購入費用

一人暮らしをする場合、冷蔵庫など大きな家電からキッチン用品など小さなものなど、生活必需品を揃える必要があります。生活用品にかかる費用の相場は5万〜10万円ほどです。インテリアなどに凝りたいと考えている人は、より費用がかかるでしょう。

どんな部屋・環境で一人暮らしを開始したいか、しっかりと決める

一人暮らしをする際は、どんな環境・居住空間で暮らすのが自分にとって便利・理想であるかを、事前にしっかりとイメージすることが大事です。

事前のイメージで気をつけることは、以下の点です。

  • 入居時期
    先述した通り春の引越しシーズンは引越し料金が割高になることを頭に入れておきましょう。また、暑いのが苦手な人は夏季の引越しは避けるといった具合に、気候についても考慮することが大事です。
  • 部屋の設備条件、間取り
    物件の種類によってキッチンやバスルームのタイプも異なるので、料理好き・入浴好きの人はチェックしましょう。また間取りはワンルーム・1K・1DK、2DKなど、どのタイプが自分に適しているか、事前にイメージしておきましょう。
  • エリア
    駅から徒歩でどれくらいか、学校や職場からどれくらいの距離なのかなどを考えてエリアを決めましょう。また、住まい近辺の環境(どんなお店があるのか、治安は良いのか)もチェックすることが大事です。

これらの確認ポイントは、事前にしっかりと決めると物件探しもスムーズに行えます。不動産会社に具体的に自分の希望を伝えれば、不動産会社も物件を紹介しやすいです。

各種手続きを把握しておく

一人暮らしでは、あらゆる手続きを行わなくてはいけません。その手続きの種類は以下の通りです。

  • 役所への届け
    転出・転入届
  • 公共料金の契約・住所変更
    電気、ガス、水道、固定電話、携帯、インターネット
  • 各種住所変更
    クレジットカード、各種保険、免許証

手間のかかる作業ですが、忘れると郵便物が家に届かないなどのトラブルが発生するので、忘れないように手続きをしましょう。

まとめ

女性の写真

一人暮らしを開始すると、自分だけのライフスタイルを貫けて、誰にも束縛されない自由な時間を手に入れられます。

しかし、自由が得られる反面、「以前よりお金がかかる」「やるべきことが増える」など、それに反する不自由さも生じるのが、一人暮らしの特徴です。

一人暮らしは自分にとって本当にふさわしい過ごし方か、一人暮らしを始めるとどのようなメリット・デメリットが生まれるか、事前によく考えることが大切です。

今回の記事を参考にして、理想の一人暮らしを実現させましょう。

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この記事を書いた人

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香川県高松市に賃貸仲介店舗7店舗を持つ総合不動産会社。1989年に創業し、地元密着の不動産会社として高松市内での賃貸物件のお部屋探しをサポートしてきました。 7店舗のうち5店舗はアパマンショップ加盟店として運営しています。お部屋探しに関することはグローバルセンターにお任せください!
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